さよなら札幌東宝公楽劇場の様子
2016年7月29日に12年ぶりに日本版ゴジラの新作映画「シン・ゴジラ」が公開されました。
今回は2010年8月下旬に札幌のとある映画館が閉館直前にゴジラ等の作品を特別上映していた時の様子をご紹介します。
その映画館の名前は札幌東宝公楽といい、私は札幌市民ではなかったので一度も行ったことがなかったのですが、当時同じ寮の特撮好きの仲間に誘われて初代ゴジラを観に行きました。
2010年8月29日、誰かが遅れたか何かで上映開始10分後くらいに到着。
私は良い席で観たかったのですが、上映開始15分くらい経ってから入場したため、一番右下の座席に座ることに(苦笑)
お客さんは半分か半分以上は行っていた記憶があります。
さぞゴジラや札幌東宝公楽に思い入れのあるお客さんが多かったのでしょうね。
スクリーンは1つのみだったかもしれません。
2000年頃までよく父に連れて行ってもらった旭川の作品入れ替え式の映画館を思い出しました。
今はブザーが鳴って、スクリーンの幕が開いて、後ろから映写機の光が...なんて映画館も減りましたね...。
旭川の場合は、上映途中でも入場できて、通路にダンボールを敷いて映画を鑑賞...なんてことも可能でした(笑)
話はそれましたが上映終了後、館内を撮影してみました。
ロビーの様子。
おお、デストロイアのポスターが!!
ドラさんのポスターまで!!(ゴジラ以外にドラえもん等も特別上映していました)
平成モスラ3部作やハリウッド版ゴジラのポスターもありました。
その他、館内の様子です。
この子は大きくなってシン・ゴジラも観たのかな?
『さよなら札幌東宝公楽劇場』の案内。
札幌東宝公楽出入口。
そして建物外壁には昔ながらの手書きの看板が!!
昔ながらの映画館が次々と閉館するのは名残惜しいものがありますね。
しかし、複合型のシネマコンプレックスの映画館も閉館しているのもありますね。
(北海道恵庭など)